【制作記】 ビオラ顎当て:反転リーフタイプ(ハンプ廃止)
顎アテ、右の端を、ほぼ直線で終わってたのをややゆるやかな湾曲に修正。 pic.twitter.com/xBqTUtD71E
— 本ゴー (@altocicada) 2015, 11月 1
起伏も大幅に修正。こぶ形状を廃止、エッジからダイレクトに湾曲下降。 pic.twitter.com/8oR1d4ybXx
— 本ゴー (@altocicada) 2015, 11月 1
起きてぼんやり顎当ての感触を反芻してたら、これまで悪かったところがフッと見えるやうになった気がした。
— 本ゴー (@altocicada) 2015, 11月 3
首を傾けて巻き込むやうにしてしまってたのは、アゴ当てのエッヂの高さの所為もあったんだ。ふむ。
— 本ゴー (@altocicada) 2015, 11月 3
アゴ当て。エッジ部分のカーブや高さは問題なし。ネック側をだいぶ低く構えると、傾斜がキツすぎて顎先が底に届かず。こればかりは修正効かんので試作2号が要るな…… pic.twitter.com/Ios7MsHioH
— 本ゴー (@altocicada) 2015, 11月 5
アゴ当て、試作で詰めたらこの辺の木材で作ってみたい木もするのだが、厚いのばかりだな…… / “サティーネ - 唐木・素材ドットコム(唐木の(株)ダイキン)” https://t.co/1vO6sWp3Ry
— 本ゴー (@altocicada) 2015, 11月 5
27,700円(税抜) (ただの角材の値段です) / “スネークウッド 21×55×600ミリ - 唐木・素材ドットコム(唐木の(株)ダイキン)” https://t.co/hUTevvLdaD
— 本ゴー (@altocicada) 2015, 11月 5
【制作記】 ビオラ顎当て:反転リーフタイプ(ハンプ付き)
基本は半円タイプのコンター、それを限界以下に低くして擦り切れたようなイメージ。ハンプに合わせて形を調節 pic.twitter.com/L4Ok31N5Cv
— 本ゴー (@altocicada) 2015, 10月 31
側面から、金具はテールピース寄りにのこし、ハンプのあたりから段々と楽器の輪郭をはみ出す。右側は長めに残しておいて調節するのが良さげ。 pic.twitter.com/wE5PttdBKq
— 本ゴー (@altocicada) 2015, 10月 31
材は縞黒檀6mmとマホガニー3mmの張り合わせが加工しやすくて良かろう、金具の穴はあらかじめ溝を彫ってから合わせる。
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ナンバで売ってた縞黒檀と本紫檀の板材が無くなっててショックを受けるなど
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ガーン
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おっしゃ、材料も買ってきたし試作品作るやで! pic.twitter.com/g4D6rEsoFT
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出来たやで! pic.twitter.com/AZnsathHEu
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起伏はこんな感じ。 pic.twitter.com/My54680lmd
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後は金具だ
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しかしま、こんくらいだと一時間もかからん位には勘が戻って来ちゃ居るわね。
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装着。 pic.twitter.com/eqIudczHIT
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後方斜めから pic.twitter.com/IiLvxOuvf3
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後ろから。凸部分は少し外に寄せすぎたかもしれない。 pic.twitter.com/EZZ7bmQ41u
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【経過】 紫檀センターマウント(旧) 仕上げ 及び雑感
アゴ当ての表面磨き。削りかけの状態で丁度いい深さだったので、磨きで深追いしすぎないように、多少雑なまま。 pic.twitter.com/dUnW7Xp5Sh
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側面は気にしなくてよいのでこれでもかってくらいツンツルテンにする。 pic.twitter.com/A2R3zLpbtP
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顎のかかるところに盛り上がり、というよりは、顎先の逃げ道を作ったような形状。 pic.twitter.com/PXjjQPh0EK
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これが実にしっくりくる。 pic.twitter.com/VQ7pG452sX
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研きがほんのわずか深すぎて、皮膚の摩擦による保持が途中段階より目立って落ちたのが、やや心残り。ま、なんとかなりそな程度ではあるが。
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んー、マンダム pic.twitter.com/9IBP7BiqKu
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マンダム、って、もうハタチ前後はわからんよな……
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そんなことはどうでもいい。
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この材料は本紫檀だが、これに限らず、銘木を磨いた後は手を綺麗に洗って、粉末をしっかり洗い落とさねばならない。表面が削れて弦があっという間にダメになる。
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纏まった量をやるときはゴーグル必須。コンタクトとかも直ぐダメになる。危ない。
— ビオラの蝉(本ゴー) (@altocicada) 2015, 7月 19
磨きをなんとなく2000番のスポンジまでにしてたが、3000番まで追い込んだらやっぱりだいぶ仕上がりが違う。細かな傷とかがかえって目立つ様になるので、誤魔化したければ避けるのが吉。
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アゴ当て、だいぶ「寝れる」形になってるし、やっぱりかなりいいぞ。
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ばよりん弾くときに、首の力を抜いて、アゴ当ての上に休ませることが出来ると、半睡状態で弾くことが出来るのである。
— ビオラの蝉(本ゴー) (@altocicada) 2015, 7月 19
昔、かなり寝不足で深夜までアンサンブル練習をしてたことがあって、弾いてないときには意識が朦朧としてるのに音を出し始めた途端にきびきび動き出して後輩を気持ち悪がらせたのは、このメカニズムによるのである。
— ビオラの蝉(本ゴー) (@altocicada) 2015, 7月 19