【製作記】 凹エッジ反転1号 (反転顎当て2号改造) (廃案)
先日のこいつを確認しながら、段々不具合を修正していったら、どうも根本的な対策が要りそう、ということで、思い切った改造をしてみた。結果は……。
制作記 反転顎当て試作2号。 - altocicada's 顎当て工作奮闘記 since2000
ばよりんアゴ当てが遂にこがんことなってしまった。 pic.twitter.com/P4tYULpxQ1
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感覚が違ひすぎて喉の周りが変な反応をしてをる。
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慣れきるまで解らんが、今まで何やってたんだ的な改変かもしれん。
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肩当てを外したときの左腕・肩の自由度と、肩当てをしたときの手指の自由度と、どちらも両立させてられさうな感じ。
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こんな具合にお皿が抉れてる。ただし起伏自体は普通のものと余り変はらず、切り取り方だけ異なる感じ。 pic.twitter.com/O8mNZsy3i5
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シルエットが謎過ぎ。 pic.twitter.com/oSFd8tNMBd
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アゴ当ての感触がまるっきり変はったら体の反応が良くわからんことになってて困ってる。色々コレまでの回路がリセットの方向に向かってる気はする。
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新アゴ当てのおかげで体の回路の組み換えがムズムズ実行されてる感じでソワソワして寝れない。
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凹ラインアゴ当て、三日目。 肩首回りの緊張はどんどんほぐれてゆく。右腕は腋のあたりの操作が弓先の制御に届くし、楽器の支へから解放された左手指も段々迷ひなく安定してくる。 自由さを感じる。 pic.twitter.com/Qyym3SPKE6
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新アゴ当て、金具が当たる鎖骨の痛みや、木肌による喉の擦れの対策に、革シートをあてるの巻。 pic.twitter.com/AIVwxTBxEV
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裏板側では金具に両面テープで貼り付けたが、アゴ当て側は貼り付けない方がいいみたい。皮膚と革との摩擦が大きすぎて動きが止まるので、少しユルユル動く方が自由度があっていい。今のところはいい感じ。 pic.twitter.com/GS5VnzblhY
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しかし、顎宛つっても、もうchin restってよりjaw restって感じだ。顎先はむしろあまり使はない。
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尚 革の厚みで合計2mmほど余分に高さが出てしまふので、顎宛の脚のコルクの厚みを減らして調整。
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2015/06/22 追記
当て革は結局、厚ぼったくなるので一旦とりやめ。その後削りの調整でアレコレ試す。
ばよりんアゴ当て確認。 低すぎるアゴ当てでは肩が上がるだけでなくて、鎖骨の捻転や肩甲骨のせり上がりも一緒に起こるっぽい。それで右手も左手も可動域がだいぶ狭まる。
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高さや深さや近さの調節をアレコレ進めるうちに、体の方も変わってくる。
アゴ当て削り進行。エッジの凹みの形状をいろいろ試してたが、左側の端がまだ出っ張りすぎて首を圧迫してたのがわかったので、削っていくうちにこんな形状に。 pic.twitter.com/fJ5lcGMO8v
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始めのうちはこんな感じ。凹みの位置自体がだいぶ左側にシフトしてる。 当初は楽器をだいぶ前向きに構えるつもりだったが、やってくうちにもっと左に振っても大丈夫そうだし、弦方向の軸でもう少し前のほうに傾きをつけたかったのもわかった。 pic.twitter.com/9Mmymxsl1b
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こうしてみると窪みが大分左寄りになってるのがわかる。楽器の左端が少し前に出て右が低くなるので、鎖骨と金具の位置関係は保ちつつ、傾斜をつけられるように。 pic.twitter.com/id2tlA4PZI
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アゴ当ての首への圧迫を少しづつ取り除いて行って良い方向に行ってるとは思うが、しかし体は体で癖がとれて変わって行って、また新たに問題が見えるようになったりの繰り返し。最終的に体がフラットな所に戻ったとき、どんな形状に落ち着くのかってのはまだ少し見えない。
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2015/06/25 追記
アゴ当ての位置がついにこんなことになった…… アゴ当ての縁の圧迫はほぼゼロ。全く楽器が揺れない。右手の自由度も上がる。なんだこれは。 pic.twitter.com/6Jyme4lyJ2
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まあワシの体型も特殊っちゃ特殊だが。にしてもフツーのアゴ当てワシが使うと、まさにかかとのはみ出たサンダルでマラソンやるみたいな、そら体に悪いわ、みたいな。
— 紛失王(本ゴー) (@altocicada) 2015, 6月 24
2015/06/26 追記
棹を高く構えたときに喉の圧迫が全くないのは新しいし望ましいのだけど、最早感触が違いすぎて体の反応が追いつかない…… pic.twitter.com/DMVQ2W0bzp
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弦を押さえる左手が、滑りまくるのは何なのか。 これまで喉の支えも込みで指の位置の安定を図ってた、ってことなのかな。横向の力が抵抗を失って上滑りしてる感じがある。
— 紛失王(本ゴー) (@altocicada) 2015, 6月 25
ばよりん音出し。きのふ横滑りしまくってた左手指が、今日はもう適応してる。寝てる間に何が起こったんだ。(ただしまだ人差し指は慣れきらない)
— 紛失王(本ゴー) (@altocicada) 2015, 6月 26