【制作記】 ビオラ顎当て:反転リーフタイプ 試作第3号
凹部以外が下がりすぎて、顎で追ってしまっていたのを修正。
— ほんご (@altocicada) 2015, 11月 17
フットプリントはほぼ同じだが、凹部の左右傾き、外周部の傾斜とカーブはだいぶコンセプトを変えた。 pic.twitter.com/QrXaRlDPac
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凹の深い部分は、楽器縁の平面に対してけっこう角度をつけてある。対して周縁部は更に掘りを浅く、最深部でも2mm弱ほどの浅さ。 pic.twitter.com/ArQvGAxDzA
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楽器を構えるとき、顔を正面に向けたときと楽器側に向けたとき、それぞれの顎の位置にとってちょうど良い形を組み合わせるような発想になった。
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ふたつのポジションの間について、これまでは、一つのコンターで連続さておけばいいな、なんてぼんやりと考えてたわけだが、これがどうも罠だったみたい。
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気づいてみると何でもないことだが、顎先って最短距離を動くわけでも、真っ直ぐ動くわけでもないし、さらには単純な振り子の動きをするわけでもない。
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自分の場合、正面を向いて顎を引いた位置から、楽器の方を向いた位置へと顎先を動かすと、顎の上下動と首の捻転が組み合わさって、顎先は、楽器の平面のラインから僅かに浮き上がって、少し膨らんだ軌道を描くらしい。
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ただ凹んでるだけのカップだと、この自然な軌道とは反対向きに顎先が動いてしまって、静的な固定には向いていても、動的な安定というものは達成出来なかったのだと得心が行く。
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今の所は、これまでになくアゴ当ての存在感が消えてて、まあこれから体の方も変化が出て変わってくるかも知れないが、取り敢えず新しく知見を得ることは出来た。
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