【経過】 紫檀センターマウント 進展
アゴ当て。 引っ張り出した過去作、どうも、道具の補助はもうこれ以上はき期待できないくらいまでは詰まってる気がしてる…… pic.twitter.com/9D8k5Yyaaf
— ビオラの蝉(本ゴー) (@altocicada) 2015, 7月 17
一部に無理な圧力がかかる、ってこともないし、喉の圧迫も殆ど気にならない。本紫檀材で非常に安定感がある。
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何より、左手の薬指が、これまでになく、他の指の影響を受けず、独立して押さえられるようになってるのが、ああ、これで後は只管練習する段階に移ったのかな、という気にさせるのだな。
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(ちなみにただ他の指の影響がない、というだけで、高機能でも何でも御座いません。むしろ薬指の動かなさが隠しようもなく露骨に感じられるようになって、諦めの境地に至ってる。)
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並んだ弦の低い方を薬指、高い方を中指で押さえる完全4度のダブルストップとか、これまで全く意識的に練習してこなかったことに気付いたり。
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薬指の混ざる重音は、もう指の塊がゴソってあって、なんとなく「具合」で調整するもの、みたいな認識だったが、独立性が高まると、なるほど薬指は薬指で調整するものなんだな、と、当たり前と言えばあまりに当たり前なことに今更気付く。
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アゴ当て、表面を磨いて仕上げ。
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作業後に音出し確認したら、左手がとんでもなくシッチャカメッチャカで泣きそうになった。クソ、失敗したか、と思ってアレコレ試してたが、ふと、さっきからかけてたピッチの低いダウランドのリュート独奏を止めたら何事もなかったように普通に出来るように……
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絶対音感というものを持ち合わせてないから、いつの間にか手がそっちの音程に合わせようとしてたらしく。それはシッチャカメッチャカなるはずや……
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右の二の腕の裏側が筋肉痛。
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昼に肉を食って寝たのでだいぶ穏やかではあるが。やっぱりこりゃ昨日ばよりん音出しのしすぎですわな。
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ムキになって4,5時間やってた気がするし。そりゃ起き上がれなくもなる。
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顎当てのアレで首周りの使い方も変わったせいか、親知らずがやたら気になる。骨格のバランスにも影響出とるな多分。
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【過去作品】 紫檀センターマウント 発掘
アゴ当て。 凹型を加工していくうちに、起伏の形状が、削りかけの過去作とほぼ一致してきてたので、試しにと思ってつけて使ってみたら、ビックリするほど違和感がなかった。 pic.twitter.com/W2Q7nMeom5
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元々はビオラ用に、センターマウントのつもりで作ってたもので、高さと位置がどうしても合わず途中で放棄してたのだが、形状自体は流石に散々試行錯誤してただけあって、ほぼ正解ってところまで漕ぎ着けていたらしい。我ながら感心してしまった。
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もう六年も昔なのだけど。
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最近実験を続けてた凹エッジ、ひとつの前提条件の下で効果が感じられる類のものだったのかもしれないと、改めて思った。薄々感じ始めてはいたことだが、形状がカップ型・シリンダー型で始めた所為か、首をだいぶ横に振った状態がデフォルトの状態になってた、ってのがその前提。
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この過去作みたいに、中央付近に出っ張りがあって、首をあまり振らなくても引っかかりが確保できる形状だと、横振りデフォルトの前提は気にしなくてもよく、特別に凹型のエッジ形状は特別必要では無くなる気がする。
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【実践研究】 反転凹タイプ進展③ (廃案)
アゴ当て進展。形状をカップガタから半シリンダー型に変更し、端の方の削りしろを稼ぐためにカットして木材を補填。 pic.twitter.com/555GQER2Z2
— ビオラの蝉(本ゴー) (@altocicada) 2015, 7月 11
傾きシリンダー型にしてから暫く迷走してたが、顎の先端が当たらないように端に逃げ道を作る感じで低く削ったら、正解だった。楽器右側への無駄なモーメントの発生をクリア。左手指の自由度と安定度向上、無駄な圧迫による鎖骨への金具ダメージの軽減。
— ビオラの蝉(本ゴー) (@altocicada) 2015, 7月 11
如無駄に力を使い、左手に負担をかけてた部分がまた一つ解決。 ただし今度は楽器全体の安定がやや犠牲になりかけてる。高さ含めて更に検討が必要。
— ビオラの蝉(本ゴー) (@altocicada) 2015, 7月 11
しかしこうして出口が見つかる時はいいが、上手く行かず進むべき方向もわからずただ彷徨ってる時の失意は凄いものがあり、毎度心が折れそうになるのを必死でごまかしてたりする。
— ビオラの蝉(本ゴー) (@altocicada) 2015, 7月 11
アゴ当て、根本的にアカンところが解ってしまって、無期になって鑿をふるってたら中指側面をかすって出血……まあ極浅いから大したことはないが。
— ビオラの蝉(本ゴー) (@altocicada) 2015, 7月 12